Research and development

研究開発

貼る技術で、
毎日に寄り添うものづくり

研究開発イメージ

長年培ってきた貼付剤技術と、お客様の声。その両方をつなぎ、研究開発を通じてよりよい製品として形にしていくことが、私たちのものづくりです。

技術と声をつなぐ開発体制

テイコクファルマケアは、帝國製薬の開発部門との綿密な連携のもと、製剤化に関する基礎技術や経皮吸収技術の研究から、新製品の開発、既存製品の改良、パッケージ設計まで、それぞれの専門性をつなぎながら製品づくりを進めています。技術知見に加え、販売を通じて寄せられるお客様の声を開発へ還元できることも、私たちの大きな強みです。

貼付剤の可能性を広げる
「製剤開発部」

製剤開発部

帝國製薬 製剤開発部では、社会課題やお客様のニーズの変化を見据え、次の4つの方針を軸に研究開発を進めています。

貼付剤製品

研究開発の4つの方針

  1. 貼付剤技術の可能性を広げる
    長年培ってきた貼付剤開発技術をさらに磨き、国内外のお客様にとって使いやすく、信頼される製品づくりを目指します。
  2. 高齢社会の暮らしを支える
    高齢者とそのご家族が抱えるさまざまな課題に目を向け、日々の暮らしに寄り添う製品開発に取り組みます。
  3. 痛みに寄り添う製品価値を追求する
    身体的な痛みに加え、痛みに伴う生活上の負担にも目を向け、生活の質(QOL)向上につながるトータルペインケアの実現を目指します。
  4. 独自技術を新たな製品価値へつなげる
    経皮吸収技術をはじめとする独自技術を磨き続け、お客様の期待に応える新しい製品価値の創出へとつなげていきます。

使いやすさまで考える
貼付剤設計

OTC医薬品のパップ剤・テープ剤には、帝國製薬グループが培ってきた経皮吸収技術と貼付剤開発の知見が活かされています。日常の痛みなどに対するセルフケアを支える製品として、患部に貼付して使うという特性に加え、フィット感、貼り心地、はがれにくさ、目立ちにくさなど、毎日の使いやすさにも配慮した設計です。

選びやすさまで設計する
「HBC商品開発部」

帝國製薬 HBC商品開発部は、長年培ってきた経皮吸収技術や水性貼付剤開発の知見を基盤に、OTC医薬品の企画・開発からパッケージ設計までを一貫して担っています。帝國製薬が掲げる「人類の痛みからの解放」という理念のもと、「貼って治す」という技術思想を大切にしながら、お客様のニーズに寄り添った製品づくりを進めています。

HBC商品開発部

必要な情報を、分かりやすく

製品の有効性や安全性を追求するとともに、お客様が必要な情報を正しく理解し、適切に選択・使用できることも大切にしています。OTC医薬品は、お客様自身が製品を選ぶ機会が多いからこそ、パッケージは製品とお客様をつなぐ重要なコミュニケーションツールです。効能・効果、用法・用量、使用上の注意などを分かりやすく整理し、視認性や判読性に配慮したデザイン設計を行っています。

また、メディアユニバーサルデザイン(MUD)の考え方も積極的に取り入れています。MUD有資格者を中心に、色の識別が難しい方や高齢者、文字の判読に負担を感じる方など、多様な利用者に配慮。色覚特性、文字サイズや書体、情報の優先順位を踏まえたレイアウトなどを工夫し、より多くの方が必要な情報を理解しやすいパッケージづくりを目指しています。こうした取り組みは、適正使用を支えるうえで重要な活動の一つです。

パッケージデザイン

お客様の声を、次の製品へつなぐ「テイコクファルマケア」

こうして開発された製品をお客様へ届けるのが、帝國製薬グループの一員であるテイコクファルマケアです。当社は、OTC医薬品や医薬部外品などの国内販売を担い、薬局・薬店やドラッグストアなどを通じて製品をお届けしています。一方で、販売活動を通じて寄せられるお客様の声や市場ニーズを収集し、開発部門へ還元することも重要な役割の一つです。

「製剤開発部」「HBC商品開発部」とテイコクファルマケアは、それぞれの立場から密接な連携体制を築いています。市場の声をもとに新たな製品コンセプトやパッケージ改善を検討し、開発段階からお客様の視点を取り入れることは、より使いやすく、分かりやすい製品づくりにつながる重要な取り組みです。販売現場での適切な情報提供も、お客様のセルフメディケーションを支える大切な役割になります。

テイコクファルマケア

「貼って治す」から、
次の価値へ

私たちが各部門との共調の先に目指すのは、お客様のQOL(Quality of Life:生活の質)の向上への貢献です。「人類の痛みからの解放」に向け、セルフメディケーションや健康管理を支えるとともに、必要な情報を分かりやすく伝え、医薬品を適正に使用していただける環境づくりにも取り組んでいます。

「貼って治す」技術を起点に、痛みに関わるセルフケア、高齢社会への貢献、そしてセルフケア領域の新たな可能性へ。製剤開発部の製剤設計力、HBC商品開発部の開発力とメディアユニバーサルデザインの専門性、そしてテイコクファルマケアの販売力と市場情報、それぞれの強みを、ひとつの力として未来へ活かします。

これからも帝國製薬グループが一体となり、健康で豊かな社会の実現、お客様のQOL向上、そして新たな価値の創造に取り組んでまいります。